映像作品で一番大切なもの 映画『劇場版ダーウィンが来た!世界の子ネコなかまたち』【観ちゃったから語っちゃった #003】

~観ちゃったから語っちゃったとは~
お金を払って観た映画やエンタメなど、観たものの中で語りたいなあと思ったものがちゃった・ちゃったで出てきます。
基本的に流行に乗って何かするタイプではないので、更新はあまりしない予定。

※ネタバレ全開のつもりなので注意

映画『劇場版ダーウィンが来た!世界の子ネコなかまたち』
監督:井田彰彦
語り:水瀬いのり

あらすじ:NHKの自然ドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た!」の劇場版第6弾。ライオン、チーター、マヌルネコなどネコ科の動物たちにスポットを当て、その生態に迫る。世界には40種類以上のネコ科の仲間たちがいる。それぞれ見た目は違っても、そこにはネコ科ならではの共通点があった。灼熱の砂漠でキリンを狙うライオンの豪快な狩り、サバンナで群れで暮らす若いチーターたちの連携プレイ、マヌルネコがしっぽを使って行う奇想天外な狩りなど、世界中のネコ科動物たちの、驚きと発見に満ちた生態を映し出す。

ドキュメンタリーでもカタルシス

NHKのドキュメンタリーは好きでよく観ているのですが、ダーウィンはあんまり観れていなかったので、丁度いい機会だと思い映画を観に行ってきました。観た感想としては、やっぱり構成がよくできているなと。90分弱の内容なのですが、内訳はチーター6:ライオン3:その他1くらいのちょうど黄金比で、メインはチーター。全部が間延びしない絶妙なバランスで構成を組まれているのが見事です。NHK好きとしてはここは流石と思いました。NHKのドキュメンタリーは本当に構成に長けていて纏めるのが上手い。
またこのチーターのカタルシスが滅茶苦茶良かった。詳細は是非観て欲しいので避けますが、もうほとんど少年ジャンプです。自然界の出来事ってフィクションのストーリーと違って想定ができないものなので、特にカタルシスが響きますね。やっぱり映像作品はカタルシスが最も大切だと改めて思いました。
ちなみにちょうど先月、約100年ぶりとなる新種の野生ネコが発見されたらしいですよ。超タイムリー。

声優とナレーション

これも改めての話になるのですが、水瀬いのりのナレーションがやっぱり良かった。しっかりナレーションベースで語ってはいるが、感情が乗るまでは行かないけども、ほんのり人間臭さがあるというか、そこの塩梅が素晴らしい。
ちょっと前、ずばり言うと『鬼滅の刃』が流行りだしたあたりで声優ブームとしてキャスティングしだした初期では、正直ナレーションって変に声優に任せるよりはアナウンサーの方が良いと思っていました。なぜなら変にドラマチックに語るので聞き辛い時が何度かあったんですよね。ただパンキシャの大塚芳忠と報道特集の榊原良子は内容がノンフィクション寄りなので別枠かな。ツダケンの7daysもバラエティ寄りなのでこれも別枠。
けれども直近ではブームというよりすでに定着していて、それも聞きやすいものになっているのでアリだと思っています。佐藤利奈、種﨑敦美なんかはほとんどアナウンサーレベルでプレーンに聞こえるので凄いです。低い声がベースの声優だからですかね。特に落ち着きを感じて聞き取りやすい。
この前見たのは下地紫野がスポーツコーナーのナレーションやってましたね。あれも良かった。スポーツコーナーだけっていうキャスティングの妙も含めて。今後も是非続いてほしいブームではあります。

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